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zoom RSS 金子敦さんの『乗船券』

<<   作成日時 : 2012/06/17 12:49   >>

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金子敦さんに第4句集『乗船券』をいただいた。金子さんは「出航」所属。


〈少しづつ粘土が象になる日永〉〈枇杷咲いてなかぞら軽くなりにけり〉〈早梅や水飴湛へ一斗缶〉〈梅林に金平糖が降つてゐる〉〈月光がピアノの蓋を開けたがる〉〈秋風の溜まつてゐたるドラム缶〉〈カステラの黄の弾力に春立ちぬ〉〈目の前で転調したる夏の蝶〉〈水面より秋蝶の影?がれ〉など感覚で表現された句が目に留まった。

ものはそれひとつで詩的リアリティーを持つ。ここでは水飴、一斗缶、ドラム缶、カステラ、粘土、蝶…。掲句ではそれぞれ、もののもつ詩性に浸ることができた。あまりはっきりとした表現、構成では、現実のものが内包している詩性がかえって見えにくくなる。ものの内包している詩性を見るにはものを感覚で受けとめる必要がある。現実感で写生するということか。



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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
石母田様、どうもありがとうございます!
共鳴句を沢山挙げていただき、とても嬉しいです。
今後の句作の上での、大きな励みになります。
天候不順の折、くれぐれもご自愛なさってくださいね。
では、取り急ぎお礼まで(^^)
金子敦
URL
2012/06/17 17:52

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画像 3月の蝶まっさらのルーズリーフを開き春 雅城
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