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zoom RSS 山崎十生さんの『恋句』

<<   作成日時 : 2012/05/20 16:15   >>

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山ア十生さんに第7句集『恋句』(喜怒哀楽書房)を贈っていただいた。山アさんは「紫」主宰。

〈殺意とは愛の結晶冴返る〉〈まぐはひの正装として遊糸あり〉〈匕首を帯に挟んで青き踏む〉〈手紙から鼓動伝はる青時雨〉〈聖五月耳のうしろに海がある〉〈告白はしないつもりだ額の花〉〈さくらんぼ二つに岐れたるその後〉〈その椅子が泉となってゐたる孤悲〉〈過客とは次の滴りまでの恋〉〈そのもののためにはあらず木下闇〉〈焙煎の汝が耳許にうっすら汗〉〈ことなしの宵闇爪が長すぎる〉〈芋の露おのれを縛り続けたり〉〈シャンプーがそれぞれ違ふ天の川〉〈×も○であるあはあはと窓に雪〉〈なぜあんなことに積もらない雪が好き〉〈ばーちゃるな恋こそ恋ぞ雪催〉

この句集には恋の類いの100句が収められている。「紫」創立70周年に合わせた刊行。あとがきには「書名は『恋句』であるが、これは、あくまで普遍的な恋を俳句形式で脚色しただけのことである。人間の潜在的な心理を表現者として、多角的に捉えたものと受容していただければ幸甚である」とある。

幻想も妄想も瞑想も何でも入るポケットを持っている作者。恋というテーマに縛られても伸び伸びと自由闊達。パワーあふれる作品群である。


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